先日、トヨタ自動車が『トヨタフレンド』と呼ばれるソーシャルネットワークサービスを、米セールスフォース・ドットコムと共同で構築することを発表したそうです。 トヨタ自動車は今年に入って企業のあり方を示すグローバルビジョンを発表しており、新規事業戦略については、グローバルIT企業との連携を柱に展開していくことを明らかにし、先月マイクロソフトとの戦略的提携を発表したばかりです。今回のセールスフォース・ドットコムとの提携も、そのグローバルビジョンに基づいた戦略のようです。
『 トヨタフレンド 』と呼ばれるこのサービスは、ソーシャルネットワークサービスを活用し、スマートフォン等の携帯端末を通じて車とユーザーがやりとりするというもの。たとえば、EVの電池残量をユーザーに通知したり、定期点検を促したりという感じです。また、販売店からのキャンペーン情報、車検・整備の通知・予約やリモート故障診断に至るまで、さまざまなサービス提供が可能となるようです。
日本では2012年にサービス開始の予定で、将来的には音声で情報をやりとりできる『 運転者と会話する車 』を目指すそうです。
『 会話する車 』…まさにナイトライダーの世界 !!それは男のロマンですね(・∀・)!