インテックス大阪で開催中の大阪モーターショーに行ってきました。モーターショーなんて見に行くのは何年ぶりかな??
やはり雑誌やモニターを通して見るより、実際に見るほうが楽しい。最近は各メーカー共に、環境性能が優れたEV(電気自動車)を多く出展しているみたいなので楽しみです。それではいってみましょう↓
まずはホンダブース。写真撮り忘れましたが、ブース内のステージで何やら変なカッコをした人達が踊ってました…(・・;)
EV-STER
次世代のスモールEVスポーツ。後輪駆動の電動2シーターオープンスポーツカーで、先進的デザインと高い環境性能を両立。0-60km/h加速は5秒、最高速は160km/hという走行性能で、航続距離は160km。 『 女の子が助手席に乗りたくないオープンカー ナンバー1 』 だったビートの現代版 !? といったところでしょうか? EV-STERなら乗ってくれるかな(笑)
AC-X
次世代のクルーザーコンセプトカー。1.6リッターのエンジンに最高出力120kWのモーターを組み合わせ、最大航続距離は1000km以上だそうです。 フロントバンパー、サイドスカート、リアディフューザーが可変式となっており、空気抵抗をコントロールすることで燃費の向上に一役買っているとのこと。また、タイヤには無回転ディフューザーを装備し、空気の巻き込みを抑制することで、スポーツカーをも凌駕するCd値を実現しているそうです。スゲー!
MICRO COMMUTER
フロント1名リア2名の変則的な3名乗車の都市型移動ツール。動力はピュアEVで、最大航続性能は60km。 ホンダが提唱するマンマキシマムメカミニマム思想に基づいて、バッテリーやパワーコントロールユニットをリアのスペースに集合し、乗車スペースを確保しているそうです。最高速は60km/h なので、ちょっと大きな原付って感じですね。
二輪車も展示してありました↓
RC-E
非常にコンパクトな車体サイズで、バッテリーは従来の燃料タンク位置と、車体下部にレイアウトし、モーターをスイングアームピボットと同軸にすることで、マスの集中化を徹底しているらしい。自動車と同様に、モーター駆動の大型バイクが各メーカーから市販される日も近い !?
E-CANOPY
こちらもEVシステム搭載のオサレな3輪スクーター。近い将来こんなのがピザを届けにくる !?
NC700S
並列2気筒シリンダーを62度に深く前傾させた新開発の700ccエンジンを搭載することで可能となったローフレームのニューミッドコンセプトモデル。 そのため、従来のガソリンタンク箇所にヘルメットを収納可能。20年程前のバイクですが、スズキの『 アクロス 』 というバイクも、従来のタンク位置にヘルメットが収納可能でしたが、斬新すぎて売れなかったみたい(笑)さすがはスズキさん、進んでるね。時代がやっと追いついたか !?
2012年式 CBR1000RR
あんまり興味なし(じゃあ載せるな…笑)
レプソル・ホンダ RC212V
C・ストーナー選手のRC212Vも展示されてました。シートにまたがる為に長~い行列が…(°д°;)
NISSAN
続いてニッサンブース。笑顔がステキなおねーさんにすすめられ思わずパンフレットを貰ってしまった…(汗)
エスフロー
デザインコンセプトは『 ZERO but HOT 』。すなわち、CO2を排出量ゼロのEVでありながら、スポーツカーの熱い走りを表現したもの。ロールケージを組み込んだアルミ製シャシーに、コンポジットボディをかぶせた軽量構造。左右のリアアクスルにそれぞれモーターを配置し、左右別々に駆動するそうです。バッテリーを前後にバランス良く配置することにより理想的な重量バランスを実現。0-100km/h 5秒以内の実力。興味津々です !!
リーフニスモRC
日産リーフのパワーユニットをベースに開発されレーシングカー。ボディはカーボンモノコックで、前後に鋼管サブフレームを持つレーシングカー式の構造を採用。搭載されるモーター、インバーーター、バッテリー等は市販型リーフのモノをそのまま使用しているそうです。従って最高出力は市販型とまったく同じですが、車重が925kgとなり、市販型と比較してマイナス600kgも軽量な為、パワー/ウエイトレシオは遥かにアップ。しかし、ギアレシオが市販型リーフと共通な為、最高速は市販型と同じ150km/h程度らしいです…(´▽`;)アララ
GT-R
言わずと知れた名車。日本が世界に誇る一台。一度は乗ってみたいですね。
SUZUKI
スズキブースはコンセプトモデルだけではなく、市販の軽自動車もたくさん展示してありました。
キュー・コンセプト
半径10km程度の、チョイ乗り利用を前提として設計されたコンパクトカー。前後1名ずつの2人乗車。小さいからこそ低燃費で、手軽に乗れてキビキビ走る。 そんなメリットを掲げてスズキに限らず、他社も同じカテゴリーの小型車を展示してますが、実際に市販されるとなると価格や税金にもよりますが、はたして売れるでしょうか?? 私なら軽自動車を買うほうが良いと思ってしまいますが…
レジーナ
800cc直噴ターボエンジンを搭載した次世代コンパクトカー。ハイブリッドや高価な新素材を使用せず徹底した軽量化と空力性能を追求し、32km/L以上の低燃費を記録。新開発軽量プラットフォームを採用し、730kgと軽自動車並みの車重を実現。 何かのキャラクターに似た顔つきです…?
スイフト EVハイブリッド
家庭用100V電源から充電した電気のみでも30kmの走行が可能。また、エンジン回転を発電に利用するレンジエクステンダー型ハイブリッド車で、長距離でも安心して走行可能。
2012年式 GSX-R1000
ライバル勢がトラクションコントロール、ABS、オートシフター、ウィリーコントロール、ローンチコントロール等々、様々な電子デバイスを装備するなか、出力モード切り替えだけではやはり見劣りしてしまいます。来年のモデルに期待してます !!
D-X(ディークロス)
なんと樹脂ボディーを付け替えることで、いろんな形に変形が可能なのだそうです。ポルシェボクスター か BMW Z4 に変形できたら買います (・∀・)
2気筒直噴ターボエンジン
ディークロスに搭載される2気筒直噴ターボエンジン。少気筒による熱効率の高さの観点等から、低燃費エンジンとして見直されつつあるそうです。
PICO(ピコ)
コチラは2人乗りの電気自動車。軽自動車と原動機付き自転車の中間の位置づけられる新カテゴリーの乗り物。サイドが解放されてるので、雨の日は乗れませんね (´□`。)
トヨタブースでは、リアルドラえもんがお出迎え Σ(゚д゚;) さらに、インフォメーションのおねーさん(左)がトヨタ自動車に所属する女子フィギアの安藤美姫選手に似てます !! 考えすぎか??
86(ハチロク)
パワーユニットは、スバルと共同開発した水平対向4気筒エンジンをベースに、トヨタの直噴技術を組み合わせた2リッター自然吸気エンジンで、最高出力200ps、最大トルク20.9kg/Nm を発揮。低重心の水平対向エンジンを、フロントミドシップに配置したことで車両の低重心化を実現。これで運動性能が低いワケがないですね。また、フロントシートのヒップポイントは、これまでのトヨタの市販車中で最も低いそうです。
⇒ 大阪モーターショー(後編) に続く