スマホホルダーをいろいろ比較してみると自作が最強だった

今回はバイクで使用するスマホホルダーの話です。

バイクを運転しながら音楽を聴いたり、ナビアプリを使用するといった場合に、非常に便利なスマホホルダーですが、様々な種類の中から、どんなタイプを選べば良いのか迷いますよね?まず、スマホホルダーを選ぶうえで、チェックすべきポイントを考えてみましょう。

 

スマホホルダーを選ぶポイント

1.強度

市販のスマホホルダーの多くは、プラスチック部品を多用していますので、もしも走行中に部品が破損するようなことがあれば、スマホが脱落する可能性も!? … そして、後続車が走ってきて…ペシャ!! Σ(゚д゚lll) 
そんなコトにならないように、丈夫なホルダーが良いです。部品の多くがアルミやスチール等で構成されているものであれば、物理的に弱い箇所が絞り込めるので、壊れる前に気が付き易いかもしれません。

2.スマホの脱着

取り付け、取り外しはできるだけ簡単なものが理想ですが、走行中の振動くらいで外れてしまうようでは本末転倒です。もし走行中の振動でスマホが外れてホルダーから脱落すると、またまた後続車が走ってきて…ペシャ!! Σ(゚д゚lll) 

3.画面の見やすさ

強い陽射しの下ではスマホの画面は全然見えないのですが、この点を考慮しているホルダーは意外に少なく、ただスマホを固定するだけ、というタイプが殆どです。

4.熱対策(直射日光)

バイクでスマホホルダーを使っていると、直射日光によってスマホ(特に内部のバッテリー)が、高温になってしまう事があります。スマホ内部が一定の温度以上に達すると、温度を下げるため勝手に充電を停止したり、起動中のアプリを強制終了して温度が下がるまで起動できなくする機能が備わっています。また、高温下での使用を繰り返すとバッテリーの劣化が進み、性能が著しく低下してしまいます。『スマホのバッテリーの減りが早くなった… 』と感じたら、これが原因かもしれません。しかし、このようなスマホの温度上昇に対して、しっかり対策されているバイク用スマホホルダーは皆無です。

 

以上の4つが、スマホホルダーを選ぶ際のポイントです。ちなみに、最近のスマホは、防水・防滴仕様が多いので、防水性に関しては除外しました。防水・防滴仕様ではないスマホでも、市販の防水カバーで雨対策が可能です。

また、スマホホルダーの装着に合わせて、ハンドル回りにスマホ充電用のUSBコネクタを取り付けているケースがあると思いますが、コネクタに防水用のフタが付いていない場合は、できるだけホルダーに近い位置にコネクタを設置して、雨天時は防水カバーでコネクタごと覆ってしまうのが良いでしょう。そういう意味では、スマホ自体が防水仕様でも、市販の防水カバーは用意しておく意味はあります。ワイヤレス充電対応のスマホホルダーの場合も、防水カバーを使う方が安心です。

 

それでは、いくつかのスマホホルダーの性能を独断と偏見で勝手に判定してみましょう!
※同じ種類のホルダーであっても、メーカーによって車体への取り付け方法は様々ですので、強度の判定において、ホルダー自体を車体へ取り付ける部位の強度は考慮していません。そのタイプの持つ特徴に着目して判定しています。

 

伸縮アーム式ホルダー


本体中央にボタンがあり、スマホを載せる(ボタンを押す)とアームが縮んでスマホを固定する仕組みです。取り外すときは、左右のスイッチを押し込むと、アームが伸びて、伸び切ったところでロックされます。

GOOD

  • ワンタッチでの脱着が可能で、スマホの固定はしっかりしています。ホルダー脱着の節度感も申し分ありません(内蔵されているスプリングの強度によって使用感は異なります)。

NG

  • 材質にもよりますが、長期使用によるアームやロック機構の耐久性に若干不安が残る。
  • 縦長スマホ(アスペクト比21:9など)の場合、固定が甘くなる可能性がある。
  • スマホを取り外す際、アームのロックが解除された瞬間にスマホを落としてしまう可能性がある(手が小さな女性で、左右のスイッチを片手で操作できない場合、落としやすいかも)。

 

判定は…
強度
脱着
画面の見易さ ×
直射日光 ×

 

 

 

シリコンバンド固定式ホルダー



伸縮するバンドでスマホを固定するタイプです。

GOOD

  • ワンタッチとはいきませんが、脱着は容易。ただし、少し慣れが必要。バンドを付けたまま取り外すことも可能。
  • スマホと接する面積が少ないため、放熱性が良く、直射日光による温度上昇に対しては、他のタイプよりも多少はマシかもしれません。
  • 本体が小さいため目立たず、スマホを取り付けていない時は、ハンドル回りをスッキリ見せることができる。

NG

  • 最近は少なくなりましたが、角が丸くなっているスマホは固定し難い。
  • バンドが細いので、強度が不安(使用前に、伸縮するバンド部分が傷んでいないかチェックした方が良さそう)。
  • バンドの形状によってはスマホの画面が少し隠れてしまう。

判定は…
強度 ×
脱着
画面の見易さ ×
直射日光 ×

 

 

 

ケース式ホルダー


定番の スマホを丸ごと覆うケースタイプ。音声入力に関しては、認識し難いかと思いましたが、今回使用したケース式ホルダーでは問題ありませんでした。

GOOD

  • 耐久性が高い(簡単に破れるとは考え難い)
  • 防水・防塵性能に優れる。
  • ケースごと簡単に取り外して持ち運べるタイプであれば、スマホを取り出す必要が無いので、不意の落下などによる、衝撃や傷からスマホを守ってくれる。

NG

  • スマホを出し入れする際、ジッパーの開閉が面倒。
  • 熱が籠りやすく、炎天下での使用は厳しい。
  • 他のホルダーに比べてサイズがひと回り大きい。
  • ディスプレイ感度が悪くなりがち。

判定は…
強度
脱着 ×
画面の見易さ ×
直射日光 ×

 

 

いかがでしょうか?どれも一長一短ありますね。他にもいろんなホルダーがありますが、市販ホルダーでは4つのポイント全て押さえたものを探すのは難しそうです。こうなったら、もう自作するしかありません! ということで、スマホホルダーを自作してみました。今回は、4つのポイントのうち、市販のホルダーでは全く考慮されていない、熱対策(直射日光)に重点を置いて作成しました(もちろん他のポイントも全て考慮しています)。

それがコチラ↓

 

冷却ファン付きスマホホルダー 

1.強度

本体はアルミ製で強度は十分。スマホを固定する部分のみシリコン製のソフト素材を使用しています。これまでも何度かホルダーを作成して使ってきましたが、この固定方法で6年間使用していて、トラブルが起きたことは一度もありません。

2.スマホの脱着

片手で簡単にスマホの脱着が可能なのに、走行中の振動では絶対に外れないよう設計しました(動画参照)。特定の機種にサイズを合わせて作っているので、汎用性はありませんが、機種変更するときに、スマホを固定する部分の位置は変更すれば問題ありません。

3.画面の見やすさ

サンバイザーによって陰ができるので、直射日光を遮ることで温度上昇を抑え、陽射しが強い時でも画面が見やすくなります。これが有ると無いのとではかなり違いますね。これは、自動車用ポータブルナビのサンバイザーを加工したものです。

4.熱対策(直射日光)

冷却ファンでスマホの温度上昇を抑えています(動画参照)。このような電動ファンは静音性が重要視されますが、バイクのスマホホルダーで使用するなら静音性なんて関係ありませんので、そこそこ風量が強いモノを選びました。

 

判定は…

強度
脱着
画面の見易さ
直射日光

 

性能は合格ですね。問題があるとすれば、防水性でしょうか。ただし、これは防水カバーを使用すれば問題ありません。サイズは大きいですが、ライダー目線では、ちゃんとメーターも見えます。

あとは…見た目ですかね(^ ^;) こんな変なホルダーが付いたバイクが止まっていたら、それは私かもしれません(笑) スマホも年々高価になっています。簡単にバッテリー交換できませんので、きるだけ長く使用する為、しっかり熱対策を施し、バッテリーの寿命を伸ばしてやることが重要ですね。

 

最後になりますが、走行中にスマホを注視したり、スマホを操作する行為は大変危険です。2019年の道路交通法改正により罰則も厳しくなりました。便利なスマホホルダーですが、扱いには十分注意して安全運転を心がけましょう。

 

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