冬季のオイル選び(エステル加水分解)

 

急に寒くなっってきたので、しばらくの間バイクに乗ってませんでした。『 たまにはエンジンをかけてやるかぁ 』 と思ったんですが、バッテリーあがってました(汗) 

今年交換したから寿命ではないハズです。セキュリティー装置が悪さしてるのかもしれません。だけど交換する前は、こんなコトは一度も無かったで、バッテリーの品質の問題でしょうか?現在はACデルコ製を使用していますが、やはりユアサバッテリーやフルカワバッテリーよりは性能が少し劣るのかな?? 

とりあえず、充電しときました(^O^)/
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寒い時期はエンジン内部と外気との温度差で生じる結露により、エンジンオイルに水分が混入しますので、たまにエンジンをかけて、水分を追い出してあげた方が良いですね。ただし、しっかり油温を上げないと水分が蒸発できずに、エンジン各部に水分を行き渡らせるだけ !? になり、効果かもしれません。 

また、金属表面に分子レベルで浸透し金属の摩耗を減少させる “エステル”と呼ばれる成分が含まれるエステル系の化学合成油がありますが、一般的にエステルは加水分解しやすいという性質をもっているため、エンジン内部の水分をそのままにしておくと、エステル系オイルの潤滑性能が著しく低下する可能性があります。 

寒い時期は、あまり乗らずオイル交換のインターバルも長くなるのであれば、化学合成油や部分合成油よりも鉱物油の方が適しているかもしれません。なにより経済的ですもんね。

 

 

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