FDのバッテリーが上がってしまいました。 この程度のトラブルは日常茶飯事。原因はスグに発覚。運転席の足元にブレーキランプスイッチのブッシュが砕けて散らばっていました。
こちらがブレーキランプスイッチ
ブレーキランプスイッチとブッシュは、ブレーキペダルの根元に付近に取り付けられてます。ブレーキ操作に合わせて、スイッチ先端部がブッシュに接触して、出たり引っ込んだり(ON・OFF)する仕組みですね。先端が飛び出しているときはブレーキランプが点灯、引っ込んでいるときは消灯します。
取り外した後なので分かりにくいですが ↓ 配置はこんな感じ。それぞれの穴にスイッチとブッシュが収まります。通常時はブレーキスイッチの先端部がブッシュに当たって引っ込んでいる状態(消灯)で、ペダルを踏むと隙間ができてスイッチ先端部が飛び出します(点灯)。
ブッシュが破損して脱落しちゃうと、(ブレーキランプスイッチが)ブレーキペダルを踏んでいる時と同じ状態になるワケですね。厄介なのは、FDの場合エンジン停止時でもブレーキランプランプが点灯します(汗)これがバッテリー上がりの原因です。
大抵は走行中に破損するので、停車して車から離れる際に気が付く可能性もあります。 最後に運転したのは夜でしたが、まったく気が付かなかったので、ひょっとすると、数日間運転しなかった間に、運悪くブッシュが砕けて脱落したのかもしれません。
そんなわけでブッシュを新調する必要がありますが、このブッシュ単品での発注はできないようです。どうしても純正の新品が欲しいならブレーキペダルごと注文することに…(笑) まぁ、いろんなモノで代用可能なので問題なし。今回は扉などに使用する ウレタン製のクッションを使用。
初めから付いている粘着剤は熱や振動に弱く、時間がたつと剥がれやすいので、除去してから強力な両面テープを使用した方が良いです。
キッチリと脱脂してから張り付けて、スイッチの位置調整をしたら完了。間隔が狭すぎてスイッチのネジ部がクッションに当たっているとクッションが痛みやすいし、遠過ぎるとブレーキランプが消灯しないので要注意。
↓クッションが黒く見えるのは、黒い両面テープを使用した為です
ちなみにクラッチペダルのストッパーも数年前に破損したので適当なゴムで代用してます↓
なんか以前よりクラッチペダルの踏みしろが増えたような…??と思ったら、これが原因かもしれません。
そんなことより、過放電したバッテリーが心配…(;´Д`)