アドレスV125S 内圧コントロールバルブ NAGバルブ

 

アドレスV125Sに内圧コントロールバルブ(NAGバルブ:シュパーブ)を取り付けました。
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エマルション対策型(メンテナンスフリー)ですので、負圧を取るための加工が必要です。今回は純正のインテークパイプ(インジェクターが付く部分)を加工して負圧ニップルを追加します。
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負圧センサー用ニップルの横に少しスペースがありますので、穴開け・ネジ加工し、メタルエポキシでしっかり固定して完成。ビフォーアフター↓
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ホースの取り回しが悪くなるのを防ぐため、もともと付いている負圧センサー用ニップルにエマルション対策用ホースを接続し、追加したニップルは負圧センサー用として使用しました。最後にNAGバルブやエマルション対策用ホースが他の部品に接触していないかチェックして完了です。
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効果の程は…エンブレ軽減はもちろん全域で振動が減ったように思います。特にアイドリング回転域においては、その効果が顕著に感じられます( *´艸`)

取り付けに少し手間が掛かりますので、めんどくさいと思う人は、エマルション対策型ではない通常タイプを使用し、たまにメンテナンス(パーツクリーナー等で清掃)すればよいと思います。メットインを取り外せば簡単にアクセスできる箇所ですので、メンテナンスは容易です。

他社製の安価な内圧コントロールバルブでもクランクケースの減圧によるエンブレ軽減の効果は体感できますので、そちらで効果を試してからNAGバルブを使うのがオススメです。安価なタイプは球体とスプリングによるワンウェイバルブになっていることがほとんどですので、作動性が悪く、スプリングのへたりにより、直ぐに効果が薄れてしまうといったデメリットがあります。長く使うのであれば、やはりNAG製が一番です。

 

 

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