GSX-R1000(K5・K6)の純正シートは柔らかく、座り心地は悪くないのですが、滑り易いので張り替えることにしました。
今回用意したのはコチラ
シート生地・防水用ナイロン・補修用スポンジ・補修用生地・ハンドタッカー・送料 全部合わせて 5000円
一般的な糸で縫製されているシート生地は、紫外線等で劣化し、スグに糸が切れてしまうそうですが、今回用意したシート生地は切れにくい特殊加工糸が使用されているそうです。また、生地のディンプルレザーにはウーリーナイロンが使用されており伸縮性があるのでとても張り易いとのこと。
さて、さっそく張り替え作業開始!と、その前に心配事が一つ…実は、K5・K6のシート生地は設定が無かったので、形状が近いK7・K8用を選択しました。比較してみると、シート後部の張り出し具合がか少し違うのですが…まぁ、引っ張ったらなんとかなるでしょう…たぶん ( ̄ー ̄;)
まずは純正シート生地を剥がします。ステープルを外すには、先の細いマイナスドライバー等があれば便利です。
生地を剥がした後、大きなキズや凹みがあれば、補修用スポンジを使ってキズを埋めるように補修していきます。今回は大きなキズは無いので補修の必要は有りませんでした。
次に防水用のビニールを被せます。 スプレーボンドを使用すればキレイにビニールを貼れると思いますが、スポンジが痛みそうなのでボンドは使用しませんでした。
ビニールの上から新しいシート生地を被せて、シワを取りながらタッカーを使って生地を固定していきます。手でシート座面を軽くつまむとシワができる程度、ちょっと張りが緩いかも !? ってぐらいの張り具合がちょうど良い張り具合です。純正シートもそれぐらい緩く張られています。きつく張るとシワになりませんが、シートベースのフチが当たる形状のシートでは当たりがきつくなり、こすれて破れやすくなったりしますので注意が必要です。
K7・K8用 を使用した為、後部はかなり引っ張っていますが、なんとか上手く張り替え出来ました。純正と比較すると明らかに滑り難くなったと思います!効果の程は後日…( ´艸`)