前回のドライブ側スプロケット交換に引き続き、チェーンとドリブン側スプロケットも交換です。
◆チェーン RK GV530R-XW 110リンク
長寿命のXWリングを装備した、低フリクションの軽量チェーン。
◆ドリブンスプロケット AFAM XAM(ザム)43T
ドリブン側スプロケは、標準的な硬質アルマイトを数倍上回る耐久性能を持つ『XAM (ザム)』の43丁に決定。したがって、ファイナルは標準(F17/R42)→(F16/R43)へと少しショートになる感じですね。
◆NANKAI チェーン3ウェイツール
南海部品オリジナルのチェーン交換ツールを用意しました。ネットで調べた限りでは、造りはしっかりしており、取説も丁寧でわかりやすいとまずまずの評価。お値段も他社製品の半額以下。
それから、チェーン交換をするついでに、以前から一度やろうと思っていた、スイングアームピボットとリアサスリンクのグリスアップも同時にやっちゃいます。というのも、近頃のSSは、スイングアームの間をチェーンが通ってるので、チェーン交換のタイミングなら、スイングアームが完全に取り外せるのでその辺りの作業がしやすいワケですネ。
しかし、このクソ暑い中、なんとも大掛かりな作業になりそうで気が重い…(-。-;) 1日で終わるのか?たぶんムリ。いや絶対ムリ。まぁ、とにかく作業開始!!
スイングアーム取り外し
さくさくとリア廻りを分解。スイングアームを取り外し、スイングアームピボットをしっかりとグリスアップ。そして、次はリンクを…と思ったら、サイドスタンドのベース部分が邪魔して、リンクの一番前のボルトが抜けない。しかし、このサイドスタンドがクセモノで、固定しているボルトに、ねじロックが効きまくっているうえに、頭が薄いキャップボルトを使用しているので、力をかけると簡単に舐めそう (汗)
そこで、小型のトーチを引っ張り出してきて、ボルトを熱して、ねじロックを柔らか~くして、なんとか緩めることに成功。
分解したリアサスリンク
苦労して外したリンク部分のベアリングをグリスアップ。下側のショックマウントボルトが少し錆びてましたが、その他は特に異常なし。カラ―にキズは少なく、ベアリングはきれいに動いていたみたいです。
で、元通りに組みなおしていくワケですが、先ほど苦労して外したサイドスタンドのボルトが…ちょっと舐めちゃってます…((゚m゚;)ゲッ
代わりのボルトを用意しなければ !! ボルトサイズは、M10の1.25ピッチ。おそらく近所のホームセンターには、M10 1.5ピッチしか売ってないハズ。慌てて一番近いバイク用品店まで買い出し。痛恨のタイムロス…(TωT )帰宅後、無事サイドスタンドを取り付け、リア周りを元通り組みなおして、さぁ、いよいよチェーン交換!と思ったら、すでに辺りは真っ暗…(汗)
やっぱり、1日ではムリだったか……け、計算どおり !! (;`∀´)続きは次のお休みに持ち越しデス。
ちなみに、汗の量がハンパないので、この1日で 1.8kg 体重が減ってました。真夏にバイクのメンテをするだけで、あなたもナイスバデ―に !! 名付けて…メンテナンス・ダイエット(^▽^;)