GSX-R1000は スロットル部の汚れにより、どんどんアイドリングが低下します。そのまま乗ってると、信号等で停止する時に、エンストするようになりますので、たまにアイドリング調整をしてやる必要があります。隼も、よくアイドリングが低下するらしいです。さすがはSUZUKI クオリティー!スロットルの清掃するとアイドリング回転数が上がるんですが、しばらく走るとやっぱり下がってきます(汗)
ただ、調整方法はとっても簡単。アイドリング調整ネジをくるくる回して回転数を合わせます。
しかし、このアイドリング調整ネジは、タンクを上げないと回すことができない(汗)タンクを上げるには、シート固定用のボルトを抜いてシートをはずし、タンク両側のフレームカバーもはずして、トップブリッジ付近にあるタンク固定用のボルトを抜き、ようやくタンクを上げることができる… めんどくせ (´・ω・`;)
そこで、99年式GSX-R750のアイドリングアジャスターを流用して、タンクを上げなくても アイドリング調整できるようにしちゃいます。
ただし、ちょっとだけ加工が必要。 先端のボルト径とピッチは当然同じですが、長さがR750用のほうが長いので、カラーを挟んで長さを合わせます。
よいサイズのカラーが無かったので、ナットとワッシャーを使用しました。上の写真はナットを2個使ってますが、ネジ部の長さを同じにしてしまうと、バネの反力が強い為、ワイヤーを介してでは上手く力が掛からず、ネジが回し難くなるので、バネの反力を弱くする為、実際は1個だけにしました。あとは、純正と同様に取り付け、スプロケットカバーのあたりから調整ツマミを覗かせて完了 !!
これでアイドリングの調整が簡単にできるようになりました!信号待ちでも調整可能です ( ̄∀ ̄)グッジョブ!