サーキット走行時に、前から気になってたことが一つ。 それは、かな~り無理して手首をひねってやらないと、ストッパーに当たるまでスロットルを回せない(汗)
そこで、市販ハイスロのインナーパイプだけ購入して、ちょいと加工して使ってみることに。とりあえず、ちょうど良さそうなφ40をチョイスしました。
スイッチボックスにも多少加工が必要ですが、ワイヤーをひっかける箇所が多いので、ケーブルの長さはまったく問題なし。装着して、スロットルをひねってみた感じでは、今までより手首をひねる角度が明らかに小さくなってるのが分かります。
しかし実際に乗ると、開け始めのコントロールがちょっとシビアで、街乗りでは疲れます(汗)キャブ車だったら、レスポンスがマイルドなので、これぐらいでちょうど良いんですけどねぇ…
これではチョット乗り辛いので、いま使っている可変ハイスロ を作り直すことにしました。前回同様、塩ビパイプを購入して、C形に削って純正スロットルに固定します。↓これまで使ってたモノとの比較。下が今回造ったモノです。
以前に作ったものは、スロットル開度に従って、徐々に巻き取り量が多くなるように削りましたが、今回のは開け始めだけマイルドで、すぐハイリフトになるよう、先っちょだけ削ってます。
ホームセンター等で売っている塩ビパイプの内径と、K5K6のGSX-R1000の純正スロットルの径が同じなので使える裏技ですね。ただし、しっかりと固定しておかないと、スイッチボックス内ではずれてしまい、走行中にスロットルが動かなくなる(戻らなくなる)可能性がありますので注意が必要です!加工は自己責任で。
さっそく装着して、スイッチボックスとグリップにマジックでしるしを付けて、市販のφ40と巻き取り角度を比べると、ほぼ同じくらいになってますね。乗ってみた感じでは、φ40よりもコントローラブル。開け始めが、もっさりとした反応になって、開けやすくてイイ感じですね。 しばらくこれで乗ってみますかね。
あと、スロットルを付け替えてみて気が付いたんですが、グリップ部分の太さが変わると、少しフィーリングが変わりますね。グリップ部分が太い方がひねる力が少なくて済むハズなので、当然といえば当然ですが…それから、操作に支障が無い程度にブレーキレバーを前傾させておいた方が、ブレーキリリース後に手首に余裕ができますね。この辺りも含めて次回のサーキット走行で試してみます (・∀・)