名古屋ツーリング(名古屋城・ひつまぶし)

 

5月某日、ツーリングへ行って来ました。
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名阪で東へ走って、伊賀サービスエリアで休憩。まだまだ早朝は肌寒いくらいです。
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名古屋城

さて、本日訪れたのは名古屋です。名古屋といえば…やっぱり名古屋城!過去の経験では、お城見学は いろいろ見て回るとけっこう時間がかかるので、他の立ち寄り先は時間があれば。名阪で亀山まで走って、亀山からは国道1、23号線で名古屋市内へ。市内の渋滞を抜けて、ようやく到着。正門をくぐって、いざ入城!
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正門をくぐり、先ずは城の災難除けと言われる金鯱の鱗で厄除けと招福祈願です。天気のいい日はアツアツなのでご注意を。
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徳川家康公が幕府を開いた後も、依然として強い力を持っていた西国諸大名への備えとして、名古屋城が築城されました。また名古屋城の築城と銘打った天下普請(幕府が各地の諸大名に命じて行わせた築城やインフラ整備など)により西国諸大名から財力を奪うという狙いもあったようです。1612年に完成した名古屋城は、数々の天災や大火を免れてきましたが、1945年の空襲により焼失。戦後の1959年に復元され現在に至ります。
そんな名古屋城ですが、敷地が広いので、どういうルートで見て回ればいいの?と迷ってしまいそうですが、効率よく見て回れるよう見学ルートを案内してくれています。それでは見学へGO!
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西南隅櫓

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まずは、正門をくぐると視界に飛び込んでくる西南隅櫓。堀からの侵入を防ぐため、張り出した壁面の下部には落狭間と呼ばれる石落としが設けてあります。

 

 

本丸表二之門

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西南隅櫓の東に位置する本丸表二之門。本丸表二之門は本丸への通路になっており、名古屋城創建時の姿を残している数少ない建造物です。

 

 

本丸御殿

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名古屋城本丸御殿は尾張藩主の住居として建設されましたが、空襲により天守閣とともに焼失。現在復元作業中で、復元工事が終わったところから段階的に公開を予定しているようです。

 

 

本丸御殿内部

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すべての復元工事が終了したら、また見てみたいですね。

 

 

天守閣

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小天守閣の手前に見えているのは本丸御殿です)
いよいよ天守閣へ。名古屋城大天守閣の大きさは史上最大級と言われ、大阪城にも匹敵するスケール。そんな大天守閣への登閣は、まず小天守閣へ入り、地階(中央の塀で囲われた通路)を通って大天守閣へ、というルートになります。簡単には大天守閣に入れない造りになっているワケです。なに?分かり難い?それでは図で説明しましょう↓
天守閣
相変わらず見事な画伯っぷり。上手すぎて分かり難いかも(笑)

 

 

小天守閣と大天守閣を繋ぐ通路の内側はこんな感じです。屋根はありません。
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ちなみに、大天守閣内部にはエレベーターが設置されています。また、大天守閣石垣の外側にも屋外エレベーターが設置されていて、車椅子でも大天守閣へのアクセスが容易となるバリアフリー構造になっています。
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大天守閣内部

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大天守閣内部では、鎧や刀などの展示や、城下町を再現したセット、市内を一望できる展望室や、駕篭乗り体験などが有り、なかでも実物大の金鯱模型に跨って撮影できるというコーナーがあったのですが、一人だったので、他の観光客の方に頼む勇気もなく諦めました(´・ω・`;) 次こそは必ず金鯱でハングオンしてやりますヨ(笑)

 

 

天守閣を出て売店で一休み。ここで恒例のソフトを! (´▽`人) 今回は、金鯱を模した人形焼が乗っかったソフトです。スプーンではチョット食べにくいかな?と思いましたが、薄皮で食べやすい!GOOD(*^^*)
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その後、天守閣北側の不明門を通り、内堀に沿って反時計回りに歩いて正門へと戻り、名古屋城見学を終えました。

 

 

 

他の見どころ

名古屋城は、他にも見どころが盛りだくさんでした。

 

清正の石曳(きよまさ の いしびき)

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築城の名手 加藤清正

 

清正石(きよまさ いし)

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加藤清正 が積み上げたといわれる、名古屋城最大の石材。

 

南蛮たたき鉄砲狭間

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南蛮たたきと呼ばれる技法によって作られた非常に丈夫な塀で、鉄砲狭間が設けられています。

 

埋門跡(うずみもんあと)

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城主が城を脱出する為の隠し通路です。

 

二の丸茶亭

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名古屋城の東側に広がる二の丸庭園の茶亭です。

 

天守礎石

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1945年に焼失した天守の礎石。元の配置を再現しているそうです。

 

剣塀(つるぎ べい)

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小天守閣と大天守閣を繋ぐ通路の外側の塀にあたります。敵の侵入を遮る為に、槍の穂(先端部)がびっしりと塀に取り付けられています。

 

鵜の首(うのくび)

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堀を内側に入れ込み、通路を狭くした部分です。

 

外堀

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これは名古屋城の外堀ですが、近頃ここでアリゲーターガーが目撃されて話題になってますね。アリゲーターガーは肉食の外来種で、大きいものは2メートル以上、重さは100kg超にも達すると言われています。寿命も長く、数十年にも及ぶとか…ちなみに、アリゲーターガーは2018年から特定外来種に指定されることが決まっていますので、飼育していたヤツを駆け込みで放す人が各地で増えるのでは!? …恐ろしや~ (´Д`;)

 

 

しら河

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さて、名古屋城見学で歩き回ってお腹がすいたところで、昼食のお店へ。名古屋城のすぐ近くにある、ひつまぶしのお店しら河さん。こちらのお店には以前にもツーリングで訪れたことがあり、また来たいと思っていました。

 

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今回選んだメニューはまぶし丼。お味の方は、まさに絶品。また名古屋に行ったら立ち寄りたいお店です(^◇^)

 

 

オアシス21

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食事の後には、名古屋城の南東に位置するオアシス21を見学。オアシス21は、テレビCMなどにも登場した名古屋の中心地にある新名所。井戸水を使用し、ガラス屋根に薄く水を張ることで放射熱を緩和したり、人工地盤を活用した緑化によるヒートアイランド現象の軽減、また照明には太陽光発電システムを採用するなど、環境にやさしい名古屋市民の憩いの場だそうです。夜にはライトアップされるようで、まさに水の宇宙船!高層ビル群のド真ん中なのでチョット違和感はありますが、観覧車よりはマシかな(笑)

 

 

 

本日の走行ルート


A. 伊賀SA
B. 名古屋城
C. うなぎ和食 しら河
D. オアシス21

 

アリゲーターガーも蒲焼にして食ったら意外と美味しかったりして⁉(笑)また お城巡りに行きたいと思います(*^_^*)

 

 

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