GSX-R1000は K5モデルから、シフトインジケーター(ギア表示) が標準装備されていますが、その表示内容がおかしくなることがよくあるみたいです。
わたしの愛機も例に漏れず、表示されるギア数と実際のギア数が違うことが 頻繁に発生するようになりましたが、オークションでギアポジションスイッチが安くゲット ↓ できたので、とりあえず取り替えてみることに。
〇がギアポジションスイッチです。これを取り外して付け替えるワケです。
取り付ける時は、エンジン側とスイッチ側の凹凸を合わせて取り付けます。
あとはタンクを上げて、メインハーネスからのカプラーを付け替えるだけです。付け替え後、近所を少し走ってみましたが、どうやら解消したみたいです(・∀・)
最近のリッタークラスのバイクはかなりの高出力エンジンを搭載している為、低いギアポジションではパワーが制限(点火進角を抑える等)されており、5・6速などの高いギアポジションの時にはじめてフルパワーとなります。なので ギアポジションスイッチからの信号に異常があれば、そのパワー制御に不具合が生じる可能性がありますね。
逆にその制御方法を利用し、ギアポジションスイッチ部分に加工を施す事により、ECUに対して常に高いギアポジションの信号を送り(ECUにギアポジションを誤認させる)、低いギアポジションでもフルパワー化できるパーツ等も市販されてます。
ちなみに、私の愛機はサブコン(バザーズ)によりオートシフター機能を備えていますが、1速→2速では 50ms、2速→3速では 40ms といった具合に、各ギア間毎に点火カット時間を設定していますので、ギアポジションスイッチからの信号に異常があれば、こちらも影響あるハズ(汗)再発しないコトを祈りましょう…(・ω・;)