GSX-R1000の純正スロットルは、巻き取り角度(全開にする為にひねる角度)が大きいので、全開にする為には握り直す必要があります。
対策として有名なのは、YZF-R1 04~05の純正スロットル流用。
ケーブルの長さがギリギリになりますが、無加工で取り付け可能で、1割ほど巻き取り角度が少なくなります。じつは、以前このスロットルを使っていましたがが、ハイサイド喰らってひっくり返った時に、スロットルスリーブ自体が割れてしまったので、いままで純正に戻してました。
今回は、R1000の純正品を加工して、可変ハイスロ!?なるものを自作してみました。
とはいっても、塩ビパイプをC形に削って両面テープで固定しただけ…(´∀`;)これは、開け始めは純正同等の巻き取り量で、スロットル開度に応じて 巻き取り量が二次曲線的に大きくなるというものです。
使ってみた感じは、開け始めはマイルドで、市販の鬼ハイスロのように バンク中にスロットル・オフの状態から開けはじめる時、右手の操作にさほど気を使う必要がありません。 二次曲線的に巻き取り量が大きくなるので扱いにくそうですが、リッタークラス
のハイパワーな車種では、ストレート以外ではなかなか大きく開けること ができないので、今のところ問題なし。開けはじめはR1スロットルよりずっと開けやすいですが、巻き取り角度はR1スロットルとほぼ同じ。 これは、削り方次第で調整可能ですね。
そして何より、このハイスロの利点は…費用! なんと…
塩ビパイプ 50円のみ !!
激安 !! ( ̄ー+ ̄)v
ただし、しっかり固定していないと、走行中にスイッチボックス内で外れて引っかかり、スロットルが戻らなくなって……という、なんとも恐ろしい事態を招く可能性が…(゚д゚lll)定期的なチェックが必要ですね。
興味があります。
塩ビパイプは内径いくつくらいのを使いましたか?
36くらいでしょうか?
chikaさん、コメントありがとうございます。
塩ビパイプの内径はハッキリと憶えていないのですが、GSX-R1000(K5、K6)の純正スロットル径が34mmなので、それにピッタリとハマるサイズのものだったと思います。記憶が曖昧でスイマセン(^^;
おそらく塩ビパイプの規格やサイズは限られてると思うので、測ってみればスグに解るハズですよ。ちなみに、GSX-R1000(K5、K6)純正スロットル品番は 57110-29G00 です。